津田寛治の奥さんは7歳下の和美さん！羽田美智子が嫁ではなかった。

津田寛治さんは舞台俳優としての下積みを経て、1993年には北野武さんの映画「ソナチネ」で映画デビュー。本格的なブレイクは35歳を迎えた2000年辺りで、それ以降は数多くのドラマや映画への出演を果たし、大活躍をされています。

津田寛治さんはブレイク直後の2001年に元舞台女優だった和美さんという方とご結婚をされています。本記事では、津田寛治さんの奥さんについてご紹介をしていきたいと思います。

津田寛治の奥さんはどんな人？

津田寛治さんの奥さんの名前は和美さんという一般女性の方です。2023年の現在では51歳を迎えるご年齢です。

残念ながら、写真画像などは表に出ているものはありませんでした。津田寛治さんはご家族を守るという意味から、奥さんや子供など、ご家族の情報はなるべく公開はしない考え方なのかもしれませんね。

独身時代は小さな劇場系の劇団で舞台女優として活躍していたそうですが、結婚後は専業主婦として頑張っていらっしゃるようです。

2人の馴れ初め

津田寛治さんは下積み時代、カフェで10年間以上の長い期間アルバイトをしていました。並行して役者としては、演劇集団円の養成所に通った後に、小劇場系の劇団員として活動を続けていたのです。

そういった中、同じ劇団で演劇をしていた奥さんと出会い、津田寛治さんが猛烈なアプローチをしてお付き合いに至ります。当時、奥さんには付き合っていた彼氏が居たそうですが、津田寛治さんの情熱が押し切ったカタチと言えるでしょう。

出典元：テレ朝POST

津田寛治さんにとって、よほどピンとくるものがあったのかもしれません。津田寛治さんと奥さんが共演した舞台でダンスを一緒に踊るシーンがあったそうですが、その際に津田寛治さんはかつてないフィーリングの一体感を感じ、この人しかいないと思ったとのことです。

なお、津田寛治さんは下積み時代に働いていた前述のカフェで、偶然お客として訪れた北野武さんに手紙を渡して自身の売り込みをおこなったことでも知られています。落ち着いた大人という印象のある津田寛治さんですが、そこは成功者ならではの一瞬のチャンスをモノにするいい意味での貪欲さがあるのかもしれませんね。

出典元：テレ朝POST

お2人は津田寛治さんが36歳の頃（2001年）に結婚しており、その時に和美さんは29歳でした。時期的には、津田寛治さんが晴れて売れっ子となり、生活の目途がついた段階でのご結婚だったように思われます。同じ演劇出身ということで、売れるまでの間も健気に津田寛治さんを支えてあげていた構図が思い浮かびますね。

津田寛治の奥さんは羽田美智子ではない

津田寛治さんは羽田美智子さんと夫婦役として共演する機会が多いことから、一部には津田寛治さんの奥さんは羽田美智子さんではないかと勘違いしている人がいるようです。しかし実際には、津田寛治さんはずっと別の奥さんがいますし、羽田美智子さんも2011年には水中カメラマンの男性とご結婚（2017年には離婚）されています。

とはいえ、2人の共演はホントに多く、役柄としても、2007年の映画「Watch with me 卒業写真」や2010年の「花嫁のれん」での夫婦役、2018年からの「特捜9」でも津田寛治さん演じる村瀬が羽田美智子さん演じる小宮山へプロポーズをして承諾するなど、ホントの奥さんだと勘違いしてもおかしくない頻度です。

出典元：twitter

お2人が実際に恋仲になったというような話が出たことは一度もありません。とはいえ、これだけ共演を繰り返すと気心の知れた仲間として、かなり仲はよいようですね！

出典元：Instagram

うーん、お似合いのお2人だけに複雑な気持ちもしますが、それぞれの事情を考えると、何もなくてよかったと言えるでしょうね！

子供について

津田寛治さんと奥さんの間には、2人のお子さんが居ます。2002年に長男の「晴慈（せいじ）」君が誕生した後、6年後に長女が生まれました。

残念ながら画像は公開されておらず、それ以降はあまり子供のことをあまり公にはしてこなかった津田寛治さんですが、2021年頃のインタビューでは珍しく子供たちについて語っていたことがあります。

子供たちとの関係性は？

津田寛治さんは子供と遊ぶ時間を憩いの場として捉えているそうです。現在は子供たちとの仲も良好のようですが、そんな津田寛治さんでも、子育てはなかなか思うようにいかない時もあったようです。父親としては「ダメなパパ」と自己評価をしています。

長男について

津田寛治さんは売れっ子俳優として多忙なため、子供と満足にコミュニケーションを取る時間が少なかったと反省する面があるそうです。

息子さんが小学校低学年の頃には「パパが違う仕事だったらな・・・」と言われてしまい、中学の頃には「パパって18禁の作品にも出てるの？引くわ・・・」と言われてしまったみたいですね・・・。

なお、大学生の長男は寮生活ですでに親元を離れています。

長女について

一方で、長女は津田寛治さんの仕事に理解があるそうで「大きくなったら悪い顔をする女優になりたい。私が悪い顔をする女優にならないと誰がパパの後を継ぐの？」と言っていたそうです。津田寛治さんは、そう言ってくれたことがとっても嬉しかったとおっしゃられています。

津田寛治さんの作品のようなテイストの映画を、友達と制作して脚本を津田寛治さんに見せてくれたりもするそうです。なかなかの本格派のようですので、将来に期待大ですね。

出典元：まいどなニュース

教育方針について

津田寛治さんは子供たちのことが愛おしく大好きだとおっしゃられています。でも正直に言えば、子供よりも仕事を優先したこともあるし、自分をダメな父親だと感じることも多いとのことです。

しかし同時に「無理にいい父親になろうとして、変に導こうとすると裏目に出ることもある。僕が子供たちにできることは、働いてお金を稼ぐこと。子供からは毎日多くのものをもらっていると思っているので、その恩返しとして僕はお金を稼ぐのみです」とおっしゃられていました。

かなりストイックな考え方に思えますが、津田寛治さんは「子供たちには助けられることばかり。人生になくてはならない存在で、この子たちと会うために生まれてきたのかと思うこともある」とまでおっしゃられています。

ご自身なりの現実的な最大限の愛情表現として、仕事をがんばり続けることが、津田寛治さんにとっての信念になっているのでしょうね！

津田寛治の奥さんについてのまとめ

以下に本記事のポイントをまとめます。

津田寛治さんはブレイク直後の2001年に元舞台女優だった和美さんという方と結婚している。

和美さんは小さな劇場系の劇団で舞台女優として活躍していたが、結婚後は専業主婦。

下積み時代に出会い、奥さんには当時別の彼氏が居たものの、津田寛治さんの猛アプローチで付き合うことに。

映画やテレビ番組で夫婦役を務めることが多いため、羽田美智子さんが結婚相手と勘違いする人がいるが、これは誤り。

子供は二人いる。心から大切に思っており、仕事のモチベーションとしているが、多忙が故にスレ違うこともある。とはいえ、基本的に関係性は良好の模様。